ルビクラウドサービス 年末年始のお知らせ
Macと出会って
Macintoshというものに出会って20年くらいが経ちました。
最初に見たのは小さいモノクロ画面でフロッピーディスクが付いた端末だったと思います。
ものめずらしく少し触ってみましたが、なんだか相性が悪いなと感じました。
3~4年後にQuadraという名の端末を操作することとなりましたが、相性が悪いなと感じていたことが現実となったのでした。
他の人が使用すると大丈夫なのに、自分が使うとフリーズしたり立ち上がらなかったりしました。
この時、今後なるべくMacと関わらないようにしようと思ったのでした….。
とはいえ印刷業界にいる以上、関わらないわけにはいかず、どこかしらで絡んでしまうもので…
そんな自分が今はMacのメンテナンス作業をしているのだから不思議だし違和感だらけです。
メンテナンス作業中に壊れないことだけを祈っています。
(wrriten by Hayamizu)
日本語文字列照合順序
日本語文字列照合順序というのをご存知だろうか?
お客様より、索引をこの順序で並べて欲しいと依頼があった。
ネットで調べると、JIS規格のJIS X 4061で定められている。
これを行うオープンソースがないかといろいろ探すが、あまり無く、
なんとか使えそうなのを見つけたのがperl のShiftJIS-Collate-1.03であった。
サンプルも添付してあり、これをお客様に見せ了解をいただいた。
漢字部 , 読み部 のタブ区切りテキストで、読み > 漢字で並び替える。
で本番データを待ったのだが、いただいたデータは漢字部、読み部
に英文が混在していた。最初に実行すると、処理結果の並びがおかしくなった。
原因が分からず、いろいろと時間を費やしたが、
結局、英文が混在していると、並びが保証されないようだ。
はて困ったと思案した挙げ句、何をしたかというと、英文を全角文字に置換したのだ。
処理する文字列を全て全角にした。これで実行すると、ソートが奇麗にできた。
ソート後、全角を半角に戻して納品したのであった。
(written by Kamata)
OSXでHexDump(バイナリビュワー)
Mac OS X で16進数でバイナリを表示したいとき、使えるツールのメモしておきます
ターミナルで
$ hexdump ファイル名
$ xxd ファイル名
Adobe Digital Publising Suite について
Adobe Digital Publising Suite(ADPS)の社内勉強会は明日だが、資料がまとまっていない(汗;;;)
先日、DAS(デジタル・アド・サービス)様でADPSの使い方をレクチャーした時の資料があるし、今日買ってきたMdNで特集しているので、ここのページをコピって社内資料にしようかと思案中。
ADPSは良いです。使って思ったのは、今後IDが紙だけではなく、電子書籍、Webの中心のアプリケーションになっていくだろうと感じる。出版の概念が拡大していることに対応しているアプリだと思う。
(wrriten by Kamata)Illustrator script : フォントの検索置換
Illustrator8で作られた大量のepsファイルを開き、otfフォント置換する必要が生じた。
最初AppleScriptで作ってみたが、属性text fontはRead Only だと言われ置換できず。
ググると、JavaScriptでできるようだ(でも自分はJSは書けない)。
なので、JavaScript部は拝借して、こうしてみた。
—————————————————————————————————
set myJavascript to “ function repFont(font1, font2){ selObj = app.activeDocument.textFrames; for (var i=0; i< selObj.length; i++){ selText = selObj[i].textRange.characters; for (var j=0; j< selText.length; j++){ var tFont = selText[j].characterAttributes.textFont; if (tFont == font1) { selText[j].characterAttributes.textFont = font2; }}}} fnt1 = app.textFonts.getByName(arguments[0]); fnt2 = app.textFonts.getByName(arguments[1]); repFont(fnt1, fnt2);” tell application “Adobe Illustrator” set findFont to “ShinGo-regular” set repFont to “ShinGoPro-Light” do javascript myJavascript with arguments {findFont, repFont} end tell(wrriten by Kamata)
OSXにxpdfをインストールする
■OSX 10.4.11にxpdfをインストールする
OSX用のバイナリだと、pdftoppmがインストールされない。ソースからのインストールでも同様だった。
./configureで、freetypeとmotifがないと以下のwarningが出る。
configure: WARNING: Couldn’t find Motif
configure: WARNING: Couldn’t find FreeType
configure: WARNING: — You will be able to compile pdftops, pdftotext,
pdfinfo, pdffonts, and pdfimages, but not xpdf or pdftoppm
なので、freetypeとmotifをインストールする
●freetypeのインストール
freetype2をソースからmakeしてinstallする。通常通りの手順で問題なし。
●motifのインストール
openmotif-compat-2.1.32_IST.macosx10.4.dmgからバイナリでmotifをインストールする。
■xpdfのインストール
xpdf-3.02.tar.gzを解凍して,
./configure –with-freetype2-includes=/usr/local/include/freetype2 –with-freetype2-library=/usr/local/lib –with-Xm-library=/usr/OpenMotif/lib –with-Xm-includes=/usr/OpenMotif/include
として、インストールされた。
(written by Kamata)
iPad所感
iPadを発売直後に購入し、毎日使っています。発売当初は飲み屋で使っていると店員や常連客に囲まれ、電車の中で新聞を読んでいると「それは何だ?」「コピー機で印刷できるのか?」などと聞かれていましたが……最近では電車の中でもiPadをチラホラ見かけるようになり、いきなりお年寄りに囲まれて質問ぜめにされることもなくなりました。
しかし、お年寄りがこのiPadに向けている眼差しは、一種何かにとりつかれているようなものがあります。
「パソコンは難しそうだし、携帯電話は文字が小さい。iPadなら簡単そうだしなんとかなりそうだ~!」
という熱気です。
発売直後、たまたま手元にiPadが2台あったので、1台を母親(60代後半・女性・既婚)に貸して実験を行ってみました。これまで、パソコンの恩恵を受けられなかった母にiPadがどのように受け入れられるか、はたまた受け入れられないのか……?
母から見ると、Googleなどの検索エンジンでさまざまなキーワードを検索できるのは魅力のようです。Wikipediaがとくに役立っていました。これまで、分からないことがあっても調べられなかったのが、これならなんとか使える……というか、実際に使えてしまっています。家族の写真を大量に入れておいたので、フォトビューワーとしては日々活躍していたようです。
ただし、最も使われたのは孫が実家に遊びにきていた時です。まだ小学校にも上がっていないというのにiPadのゲームの使い方をマスターしてしまいました……(ただ、私のノートパソコンの画面をしきりにタッチするようになったので困っています)。
また、母は、ソフトウェアキーボードがパソコンと同じQWERTY配列なのに困っていました。「半年ぐらいしたら、ソフトウェアアップデートで50音配列キーボードにも対応するだろう」とは思っていたものの、残念ながらiOS 4.2アップデートは貸し出し期間には間に合いませんでした。
これぞ真打ち! と思っていた産経新聞ビューワーについても、実家ではすでに紙の産経新聞を購読していたので、電車の中で立って読む必要のない母には、それほど魅力はなかったようでした。
母には数ヶ月使ってもらっていたのですが、とくに目的もなかったために何に使うか行き詰まってしまった印象を受けています。ソフトウェアや音楽、映画のダウンロード購入などを教えていなかったので、用途が広がらなかったようです。「美空ひばりの曲を試聴して買える!」などの分かりやすい使い方を教えておけばよかったかもしれません。
さらに、デジカメで撮影した写真をすぐにiPadで見られる……という環境は提供していなかったので、そのあたりで行き詰まってしまったのでしょう。あとは、(当時は)印刷機能がついていなかったので、町内会のチラシの印刷などができなかった、というのも問題でした。
来年の1~3月ぐらいの登場が見込まれている、iPadの新モデル登場を待って、ビデオチャットで孫と長話でもしてもらうこととしましょう。
<written by maro>
TIBFにご来場ありがとうございました。
遅くなりましたが、先日開催されました東京国際ブックフェアーの
弊社ブース、デモステージへご来場頂きました方々ありがとうございました。
メインでご紹介となったのは、やはり電子書籍サービスのサンプルです。
2002年に弊社出版しました絵本「あのヒトが考えたこと」と
株式会社ワークスコーポレーションさんご協力の
「DTP&印刷スーパーしくみ辞典2010年度版」をiPadでご覧いただきました。
他にはこちらのこざくらラボBlogでも紹介しております
PDF比較検版サーバー「BeforeAfter」、自動ルビ振りサービス「ルビクラウド」、
InDesign CS〜CS3 プラグイン「オーバーフローチェッカー」など。
少々狭いブースではありましたが、四日間、開発部員全員で
開発商品のご紹介、チラシの配布をさせていただきました。
いろいろといたらない点もあったかと存じますが、反省と精進しつつ、
また次回開催時?もどうぞよろしくお願い致します。(U)
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