第17回東京国際ブックフェア-TIBF2010-に出展します!
東京は梅雨まっただ中、すっきりしないお天気に
ジメジメと蒸し暑い日々ですね。
突然ですが、2010年7月8日(木)〜11(日)
東京ビックサイトで開催されます、
東京国際ブックフェアに弊社も出展する事になりました。
http://www.bookfair.jp/index.html
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CTE予定スペース:
西ホール1 小間番号4-18
版元.COM様ブース内 1/8スペース
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出展内容は、iPhone、iPad 新規開発の発表、
ルビクラウド、BeforeAfter、オーバーフローチェッカー…など
会社や開発商品の紹介を予定しています。
また7月9日(金)15〜16時、ブース内ステージで
こざくらラボ部長Kが開発商品を中心にデモンストレーションいたします。
期間中は弊社開発商品を実際にご覧になったり案件のご相談等も承ります。
ご興味がある方、ぜひ足をお運びください。(U)
iPadを使用しての感想。電子書籍端末には疑問
Kです。ご無沙汰しています。
予約していたiPadが、発売当日の午後にやってきました!
当日は届かないだろうと思っていたので、大変嬉しい。
CTEとしては、電子出版への取り組みの一環として、iPadってどうよ?
と思い購入した次第だ。
早速、インストールしたのが
iBooks ¥0
i文庫HD ¥700 iPodで使用しているので購入。
Stanza ¥0 EPUBリーダーとして普及しているのでダウンロード。
産経新聞HD ¥0 毎日iPodで読んでいるので、ダウンロード。
TIME Magazine ¥600 InDesignのプラグインで作られているのでどんなかなと思って購入。
VOGUE ¥450 iPodでは購入する気になれなかったが、iPadなので購入。
AliceLite ¥0 YouTubeでよく見た。未来の絵本なのでダウンロード。
京極夏彦 ¥700 App Storeの評判がよさげだったので購入。
いつもそばにいるHD ¥115 漫画もみてみようと購入。
週末触ろうと思っていたが、実際に読んでしまったのは「ホームレス中学生」、紙の本であった。
この本を2時間程度で、他の事をやりながら、時間の合間に見て、読みきった。
せっかくインストールしたのだが、読む気になれなかった。
iPadで電子出版ってどうなんだろう?と思ってしまったのだ。
まぁ、iBooksのEPUBは日本語がない。StanzaはiBook用だし。
TIMEも英語だ。なので読む気にならないのだと思う。
TIMEはレイアウトを縦用、横用と持っているところが良い。
産経新聞は、画面が大きくなったので、紙面全体が見やすくなった。ただし、今後有料化。
VOGUEは、雑誌レイアウトのママで、写真は見る気にさせる。しかし、文字は読む気になれない。
誌面を拡大していくと、ジャギってしまう。
京極夏彦は、文字ビュアーとしては、良いと思う。広告(動画)も見られる。文字も綺麗。
でも、バックライトの明るさ調整だけでは目が辛い。
一番良かったのは、i文庫HD。バックライトを黒にできるし、見やすく調整ができるところが良い。
さて、以上iPadの感想を言えば、バックライトが白は、想像以上に目に厳しい。疲れる。
また、片手で持ちながらは無理! 電車の中で、立ちながら読むのはできない。
写真や漫画は見る気になるが、文字を読ませるものとしては、はなはだ疑問であると感じた。
こんなとこから、「ホームレス中学生」の勝ちになってしまったのだろう。
電子出版は、本を簡単に購入できるところが、最大のメリットだと思うが、
電子出版のプラットフォームは、iPadだけではないだろうという思いをした。
ID2XML テキスト&画像抽出
今年2010年は電子書籍元年ともいわれてるせいか?
DTPデータからテキストや画像抽出をして、
WEBやXML、PDFへの加工案件がどんどん増えています。
こざくらラボ(シーティーイー開発部)では、
今までDTP関連のツール開発のご紹介が主でしたが、
実は大量のDTPデーターの変換や抽出作業も得意分野です。
先日もすでに印刷下版したInDesignデーターを、
XMLテキストにして、画像を抽出して欲しいという案件がありました。
(しかも当日中に200p弱…)
InDesignは、XMLが標準で取り扱えますが、
タグ付けはあらかじめ用意しておかなければなりません。
ドキュメントを作る前だったら良いのですが、
すっかりできあがったデータにひとつひとつ手作業で
タグ付けしていくのは非常に面倒です。
そこで自動タグ付けやXML+画像抽出スクリプト
(赤い矢印部分が、半自動処理となります。仮名 ID2XML)
その後のチェックもBeforeAfterで検品し、ささっと半日で納品。
後日、担当営業から聞いた話では、
いろいろな制作会社さんに持ち込んでみたものの、
「できません」「うちではちょっと…」「時間がかかりますな〜」と
たらい回しでお客様も困っていた案件だったようです…。
元のデーターや納品の仕様程度にもよりますが、
もしもこういった案件でお困りの方がおられましたら
こざくらラボまでお気軽にご相談ください。(U)
BeforeAfter(ビフォーアフター)
一昨年より社内使用で試行錯誤しつつ開発しておりました、
PDF比較検版サーバー「BeforeAfter(ビフォーアフター)」を
ついに3月より販売させて頂く事になりました。
今迄のアプリケーションやツールと違ってサーバー運用となります。
ですので、お試し配布という事ができず心苦しいのですが…
「修正前後のPDFを比較する!」
というただただ、シンプルな機能です。
しかし、DTPのドキュメントPDF以外にも、
帳票やテスト文書、書類データー(PDF、jpeg、PNG)なら
業界以外でもたくさんの方に使っていただけると思います。
詳細等、お気軽にお問い合わせください。(U)
こざくらラボ twitter
こんにちは(U)です。1月も終わりですが、
「広報活動はどうしたんだ?」と注意されつつもなかなかできず…
ずいぶんごぶさたな投稿となってしまいました。
みかねた弊社社長、藤田が先日こざくらラボのtwitterを立ち上げました!
http://twitter.com/kozakuralab @kozakuralab
開発部の情報発信以外にも「DTPでこんなツールがあったらいいのに…」
というお困りなつぶやきをひろっていくスタンスだそうです。
よろしかったら、どんどんフォロー&リツイートください。
もちろんダイレクトメッセージもお待ちしております☆
関東ニュービジネス協議会にてデモしました
皆さんあけましておめでとうございます。
すっかり更新がご無沙汰になっていましたが、こざくらラボ、フル活動してます!
報告と言っても昨年のことになってしまうのですが…(>_<)
関東ニュービジネス協議会IT委員会にて、ルビクラウドのデモンストレーションを行いました。
その様子はこちら↓
http://www.nbc-world.net/committee/it/20091202.htm
ルビが自動で振られるたびに、「お~!!」というどよめきが。
弊社鎌田も快感だったに違いありません。
今年はなるべく新鮮なネタを披露いたしたく存じます。
では、本年もよろしくお願いいたします。
株式会社シーティーイー代表取締役社長 藤田陽司
ルビクラウド誕生物語~第7話最終回~ASPサービスを目指して
そんな紆余曲折を経て、ルビクラウドは2009年7月1日より正式お申し込みを開始させていただきました。
手作り感満載でスタートしたサービスですが、DTPオペレーションを少しでも省力化でき、お客様にご満足いただきたい一心でこれまでも、これからもサービスを続けていきます。
お客様のために、ルビクラウドをもっともっと使いやすいサービスにしていきたい。
そのために、スタッフは日々ツールのバージョンアップやサイト周りの使いやすさを追求していきます。
ASPサービスを目指して―――。
DTP制作は、常に効果(メディアとしての価値づくり)と効率(制作コスト削減)のせめぎ合いです。
私達CTEは、ルビクラウドのような作業省力化ツールの提案を通じて、結果的に全てのDTPオペレーションをスマートにしていきたいと思っています。
決してオーバースペックでない、お客様の「お困りごと」の本質のみを射抜くような仕事をしていきたいのです。
往々にしてありがちな「お客様を自社製品の枠まで拡げさせて、無理やりはめるような提案」ではなく、「お客様の枠に我々がはまり、枠内で収まる提案」を行っております。
これからも、DTPをはじめとするあらゆるメディアコンテンツ制作の「かゆいところ」に手が届くような、そんな会社であり続けます。
今後とも何卒「ルビクラウド」を、CTEを、ご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
株式会社シーティーイー代表取締役社長 藤田陽司
★☆ルビクラウド、これからもルビ振りのおともに☆★
https://www.web-cte.co.jp/products/ruby.html
ルビクラウド誕生物語~第6話~「予算がない!」
「るび振りツールはASPサービスとして販売したい」
という『松コース』の意見が社内では多かった。
そこで、専門の業者さんに見積もりを取ったところ、当初想定からかけ離れた数字が出てきた。
「・・・予算が足りない!」
というよりも、本音を言ってしまうと、初期費用としては人件費以外の予算は捻出できない。
これも、月額をできるだけ低く抑えて皆さんに安さを実感していただくためだ・・・。
さてさて、どうするか。
しかし、こうやって悩んでいるときにも、ルビ振りでお困りのDTPデザイナーさん、オペレーターさんは今日も残業や徹夜をしているのだ。
時間はない。何とか出来るだけ早くお役立ちしたい―――。
「よし。では、いったん梅コースで行こう!
しかし梅コースのままでは終わらない!
このツールは、使っていただけばいただくほど、もっと使いやすいように成長する、『成長体感ツール』にしよう!」
つまり、梅コースの状態でユーザー様がこのツールの価値を認めていただけるのであれば、その分御申し込みが増えるはず。
ならば、頂戴した月額がASPサービス立ち上げに要する額へ達すると見込めたときに、梅コース→竹コースへ。
目標額に達したときに竹コース→松コースへ成長し、ユーザー様へもっと便利さを感じていただこう!!
ということとなった。
(しかし、「御客様のためにも、初期投資はしない」と私が言い張る中で、プロジェクトのメンバーは本当にお金を使わずに頑張ってくれました。
使ったのは、「ルビクラウド」の商標登録にかかる費用と、その手続きのためにお役所へ行った交通費くらいです。
手前味噌ながら、この場を借りて感謝しておきます)
(次回に続く)
★☆ルビクラウド、多くのご利用をいただいております☆★
ルビクラウド バージョンアップのお知らせ
ご好評いただいております、ルビクラウドサービス
2009年7月15日よりはじめさせていただき、1.2.0.8rから、
8月に1.2.0.9a、1.2.0.9rと少しずつ改良させていただきましたが、
9月下旬より、さらに1.3へバージョンアップする運びとなりました!
何がかわったのかといいますと…
ルビクラウド誕生物語~第5話~「Webサービスとして売る」という決断
「では、るび振りツール商品化会議を開きます。今日決めることは、最適な商品販売形態とタスク、スケジュール、発売日です」
プロジェクトリーダーのU女史は言った。
「待ってくれ、ネーミングの検討も今回の会議に入れてくれ!(『るび振りくまさん』はさすがに…)」
「それは次回にします(きっぱり)」
「うっ…!」
第1回目の会議で決まったことは、
オーバーフローチェッカーのようにCDで販売するのではなく、より安い原価を目指すため、インターネットとメールでの販売をしていく
ということ。
・松コース
ASPサービスとして、クレジットカード決済(ほとんど自動)
・竹コース
ASPではないが、クレジットカード決済(半分手動)
・梅コース
ASPでなく、銀行振込み(完全手動)
初期投資をつぎ込むか、あくまでお客様の反応を見て投資をするか、の判断。
私としては、ASPサービスを立ち上げることくらい、今のご時世楽勝でしょ、という認識があった。
しかし、現実はそう簡単には行かなかったのである―――。
(次回へ続く)
☆★ルビクラウド、これからも便利にしていきます!★☆
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